プレスリリース

SDGsの取り組みの一環となる
地域資源循環型エコ封筒「愛城封筒」を発売

姫路市内を含む近隣で回収された古紙を含んだ地産紙を使用、エシカル消費を通じてSDGsへの取り組みを応援

愛城封筒 長形3号 2種
愛城封筒 SDGs 愛城封筒 MICEバージョン

船場印刷(兵庫県・姫路市、藤塚謙次郎社長)は〈愛城封筒〉長形3号を2種類発売します。

SDGs(持続可能な開発目標)が生み出す可能性にある(新たな事業機会の創出)は、取り組みを通じた人や企業との繋がりから新たなイノベーション、課題解決が生まれるという意味合いで取り上げられます。今後企業や個人が持続可能な社会を目指して活動する中でSDGsへの取り組みは、単に人や環境へ配慮するというだけでなく、投資の呼び込み・ビジネスチャンスの獲得など中長期的な視点での企業の発展に寄与することが予想されます。たくさんの人や企業と広域的に連携・協力するための小さなきっかけになればとの思いから、再生クラフト紙を原料にSDGsの文字を印刷した長形3号封筒を作成し、ビジネスシーンにおいて気軽に広く企業の姿勢や取り組みをPRできるようにいたしました。

愛城封筒 Monumental Meetings

また、姫路市観光課様が誘致を推進しているMICEのコンセプトが、今回作成した封筒と通じるものがあると感じ、姫路市観光課様の許可を得て、MICEのタグライン【Monumental Meetings】を使ったMICEバージョンも作成いたしました。

愛城封筒 Monumental Meetings

地産紙は姫路市の兵庫製紙株式会社様の再生クラフト紙を使用し、メイドイン姫路の一品になっています。なお、この売上の一部は、姫路城維持費用として姫路市に寄付いたします。

MICE推進について
(姫路市ホームページより)

2021年9月に大型コンベンション施設「姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじ」が新たに姫路市のコンベンション施設に加わりました。アクリエひめじは文化芸術の拠点としての機能と、「ものづくり力の強化」「地域ブランドの育成」「交流人口の増加」を促進する機能を併せ持った施設です。コンサートホールや展示場、大小の会議室などが設けられ、市民文化の振興並びに都市魅力の創造、発信を図り、地域住民の相互交流と中心市街地の賑わい、都市の発展に大きな役割を果たすことが期待されます。

コンサートや演劇などの文化芸術活動はもちろんのこと、姫路市はこのアクリエひめじを中心としたコンベンション施設に国内外からMICE(ビジネスイベント等)誘致することに注力しています。

特に国外からのコンベンション誘致は観光や宿泊などのインバウンド需要として経済的にも重要視され、日本政府観光局(JNTO)によれば、現在、日本で開催される国際会議の数は年々増加しており、国際会議協会(ICCA)により発表された統計では、2017年に開催された国際会議件数は対前年4件増の414件(世界順位:7 位、アジア・オセアニア・中東地域順位:1 位)で、日本として過去最高の開催件数となっています。

国際会議や展示会、学会、講演、などを通じて産業や学問の交流を活性化することで、姫路をはじめ播州地域発展の大きな架け橋となっていくことと期待されています。